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♪ ノルウェーからの風 ♪

“Nidaros Jazz Mass”・・・これは11月24日(土)に開催される「さいたま市民音楽祭おおみや」での発表に向けて、今ドルチェが練習している曲集のタイトルです。
今回はこの“ニーダロス・ジャズ・ミサ”と、この曲を初演したニーダロス大聖堂少女合唱団についてご紹介します。
       
     ニーダロス大聖堂    ノルウェー/トロンハイム
      ニーダロス大聖堂      ノルウェー:トロンハイム  

“Nidaros Jazz Mass”(ニーダロス・ジャズ・ミサ)ってどんな曲?
この新しいミサ曲は、“A Little Jazz Mass”(リトル・ジャズ・ミサ)で日本でもお馴染のイギリスの作曲家ボブ・チルコットが、ノルウェーのニーダロス大聖堂少女合唱団の委嘱により作曲しました。

ニーダロス・ジャズ・ミサは 短いラテン語のミサ曲を楽しくかつ革新的に表現するために様々なジャズのスタイルが用いられており、 穏やかなキリエ、ファンキーな(野性的で躍動感のある)グロリア、バラード調のサンクトゥス、ゆったりとしたベネディクトゥス、情熱的なアニュスデイを通して、古代と現代を完全に結びつけながらおなじみの言葉に新たな命を吹き込んでいます。
またこの作品は、チルコットの音楽にも大きな影響を与え、2011年の初めに亡くなった伝説的なジャズピアニスト、ジョージ・シアリングへの追悼の気持ちも込められているようです。

2012年6月3日ノルウェー第3の都市トロンハイムにあるニーダロス大聖堂で開催された、ニーダロス大聖堂少女合唱団の20周年記念演奏会において、チルコット出席のもと初演されました。


ちょっと一言
ジョージ・シアリング(1919~2011)
ロンドン生まれの盲目のジャズピアニスト。“バートランドの子守唄”は彼の代表作。
ジョン・ラターとも交流があり、“バースデイ・マドリガル”はジョージの75歳の誕生日を祝うために作曲されました。



ニーダロス大聖堂少女合唱団(The Nidaros Cathedral Girls Choir)
ニーダロス大聖堂少女合唱団は、1992年にノルウェーのトロンハイムで設立されました。
ニーダロス大聖堂に属する5つの合唱団の一つ。
この合唱団は10~15歳のガールズグループと、15~21歳のユースグループに分けられた85名の団員で構成され、高い芸術性と素晴らしい音楽性を持ち、大聖堂の礼拝に積極的に参加し、教会の内外でのコンサートも行っています。またコンクールやフェスティバルへの参加や海外ツアーなども行っています。
ニーダロス大聖堂少女合唱団の指揮者・芸術監督のアニタ・ブレヴィクは、1992年の設立以来合唱団の芸術的リーダーとして、少女たちの音楽性を育成しています。


ここでYoutubeからニーダロス大聖堂少女合唱団の演奏を
メンデルスゾーン「3つのモテットDrei Motetten Op.39」より
 第1曲「主よ、来て下さい:Veni Domine Op.39-1」
「主よ、来て下さい:Veni Domine Op.39-1」
2010年1月31日 聖母教会(トロンハイム:ノルウェー)での演奏です。

ニーダロス大聖堂は観光地としても人気があります。
お時間のある方はノルウェー語・英語ガイド(日本語字幕付)の 大聖堂見学をどうぞ( ´∀`)/
Youtubeから
ニーダロス大聖堂(トロンハイム:ノルウェー)


今回の記事作成には、コール・ドルチェの英語担当おーちゃんにご協力を頂きました。
どうもありがとうございました

なお、“Nidaros”のカタカナ表記は「ニダロス」とされる場合もありますが、今回は ウィキペディア、Google翻訳などで採用されている「ニーダロス」とさせて頂きました。

参考資料・出典
“Nidaros Jazz Mass”by Bob Chilcott OXFORD UNIVERSITY PRESS 刊
Nidarosdomens jentekor(ニーダロス大聖堂少女合唱団)ホームページ
Bob Chilcottホームページ
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Google翻訳 他



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